撮影日誌 2013-01-02 (1) [鉄道]
2013年1月2日(水)。2013年、新年一発目の鉄は、原点に還って名鉄。「迎春1DAYフリーきっぷ」(1500円!)を使い、冬の蒲郡線へ。名古屋を出たときは寒かったが、三河湾沿岸の蒲郡線沿線は風もなく暖かい。場所選びは正解だったらしい。
特段早起きはせず、吉良吉田行きの西尾線直通急行を終点まで行き、蒲郡線に乗り換え。吉良吉田10:01発の列車で、車両は6009F。蒲郡線はワンマン仕様・2両編成の6000系初期車計3編成が吉良吉田~蒲郡間を30分間隔で往復するだけで、車両のバリエーションがほとんどないという点では少し寂しい。とはいえ車窓に変化の多い蒲郡線、良さそうな撮影ポイントは点在しているのだが、こどもの国駅で下車。
こどもの国駅に停車中の6010F。
特段早起きはせず、吉良吉田行きの西尾線直通急行を終点まで行き、蒲郡線に乗り換え。吉良吉田10:01発の列車で、車両は6009F。蒲郡線はワンマン仕様・2両編成の6000系初期車計3編成が吉良吉田~蒲郡間を30分間隔で往復するだけで、車両のバリエーションがほとんどないという点では少し寂しい。とはいえ車窓に変化の多い蒲郡線、良さそうな撮影ポイントは点在しているのだが、こどもの国駅で下車。
こどもの国駅に停車中の6010F。
「鵜殿貨物」研究 [研究室]
今年ラストにして突然のポスト。
紀州製紙のスイッチャー(2007年12月23日)
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紀伊半島を半周する紀勢本線、そのうち東側にあたる三重県内の津~鵜殿間には1日1往復ながら貨物列車が走っている。2012年3月改正時点では2089/2088列車(稲沢~鵜殿間で運行)と名乗るその貨物列車は、数年前まではDD51形ディーゼル機関車の重連運転で人気だった列車だ。通称「鵜殿貨物」。コンテナを満載したコンテナ車を連ねて、鵜殿駅に線路が繋がる製紙工場―北越紀州製紙(株)紀州工場という。個人的には、2009年までの旧社名「紀州製紙」の方がピンと来る―から製品を輸送するのを、主な役割とする列車である。
三重県内の貨物ターミナル駅は、関西本線の四日市駅と言えるだろう。ここまでは貨物列車の本数は多い。この“幹線”から外れて、鵜殿貨物は伊勢鉄道伊勢線・紀勢本線を経由して長駆鵜殿駅までやってくる。四日市駅から鵜殿駅までは約200km。これだけの距離を一社の荷主のために走るのである。輸送効率が良いとは言えない……と思っていたら、来春の改正、すなわち2013年3月16日(土)の改正で廃止されるやもしれないという話を耳にしてしまった。
紀州製紙のスイッチャー(2007年12月23日)
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紀伊半島を半周する紀勢本線、そのうち東側にあたる三重県内の津~鵜殿間には1日1往復ながら貨物列車が走っている。2012年3月改正時点では2089/2088列車(稲沢~鵜殿間で運行)と名乗るその貨物列車は、数年前まではDD51形ディーゼル機関車の重連運転で人気だった列車だ。通称「鵜殿貨物」。コンテナを満載したコンテナ車を連ねて、鵜殿駅に線路が繋がる製紙工場―北越紀州製紙(株)紀州工場という。個人的には、2009年までの旧社名「紀州製紙」の方がピンと来る―から製品を輸送するのを、主な役割とする列車である。
三重県内の貨物ターミナル駅は、関西本線の四日市駅と言えるだろう。ここまでは貨物列車の本数は多い。この“幹線”から外れて、鵜殿貨物は伊勢鉄道伊勢線・紀勢本線を経由して長駆鵜殿駅までやってくる。四日市駅から鵜殿駅までは約200km。これだけの距離を一社の荷主のために走るのである。輸送効率が良いとは言えない……と思っていたら、来春の改正、すなわち2013年3月16日(土)の改正で廃止されるやもしれないという話を耳にしてしまった。