「紀伊半島680km、+2.7km」(1) [旅行記]

久々の旅行記。撮りと乗りの兼用ながら、久しぶりの「旅行」となった。2012年10月1日(月)、2日(火)の2日間かけて、名古屋駅を起点に紀伊半島を一周した、その記録。

381D605.jpg
今回の主役(?)、特急くろしお(写真は381系D605編成)。
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【1. ひかり495号 名古屋→新大阪 173.4km】
旅の始まりは恒例の名古屋駅。私は朝から、ビジネスマンに混ざって窓口の列に並んでいたのであった。2日もかける旅であるにもかかわらず、乗車券をまだ持っていなかったのである。なんという余裕であるか…。というのも、前日まで台風で、列車が動く確証がなかったためではあった。旅行実行を決定したのはその日の早朝である。もっとも、台風の翌日にそんな所へ行くな、というツッコミは至極正しい。

乗車券一式を購入して東海道新幹線のホームへ上がる。東京方面からやってきた のぞみ・ひかり が名古屋駅に到着し始める時間であり、それらが発着する外側の17番線は人の往来が慌しい。しかし私は急ぐ必要はないので、16番線で待っていた ひかり495号に乗車する。名古屋発・広島行きで、ひかり とはいえ岡山まで各駅に停車する。車両は御馴染みN700系。

定刻より2分遅れて、名古屋駅を 07:34 に発車。車内は余裕を持って着席できるほどで、混雑には程遠い状況。それでも、次の岐阜羽島駅はそれなりの数の乗客を拾っていた。ここで早速通過列車を待避。東京発博多行きの1本目である のぞみ1号が通過していった。名古屋駅を5分後に出るこの列車に乗れば、新大阪には8分先着できる。が、その必要はあるまい。米原駅では名古屋から乗っていた客の多くが席を立つ。何かと思えば、米原発金沢行きの しらさぎ51号が接続するという。…名古屋駅であと20分待てば、名古屋から乗り換えなしの しらさぎ1号が出るではないか、と思うのだが。福井や金沢には確かに40分程度先着するが、そんなに急ぐものなのか。

京都を過ぎて新大阪駅に着くころには遅れはなくなっており、定刻通り 08:33着。名古屋から1時間。

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