「四国 855.2km」 (2) [旅行記]

丸亀城に登る。急な坂を駆け上がって頂上の天守閣へ。眺望抜群、瀬戸内が一望できる。下るのも一苦労で、疲れる。商店街を抜けて駅へ戻るが、ご多分に漏れずシャッター街(開いている店もあるが)で活気が内のは寂しいところ。
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3層の丸亀城天守。四国の城は小さく見える...(というかばかでかい城のお膝元に住んでいるので、ほとんどの天守は小さく見える)。


少し時間ができたので駅で列車を撮ってみる。
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岡山行き「南風8号」。N2000系の3連で、グリーン車なし。

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7000系。前が7000形、中間に方運転台の7100形を挟んで、後が再び両運転台の7000形という3両編成。おそらく高松行き普通126M。

丸亀駅11:16発の特急「しおかぜ7号+いしづち11号」に乗り込む。8000系の8両編成(5両のL6編成と3両のS2編成)で、いしづち側の2号車に陣取った。複線区間を進んですぐに多度津駅。ここでさっそく「しおかぜ12号+いしづち12号」と交換。瀬戸内の海岸線を進むと、有名な?津島一宮駅が車窓を流れていった。高瀬駅で高松行き136Mと交換。多度津駅から丁度30分の伊予三島駅で「しおかぜ14号+いしづち14号」と交換。多喜浜駅で観音寺行き524Mと交換して新居浜駅。貨物列車がいる。伊予西条駅を出てしばらくすると減速、すると石鎚山駅では「しおかぜ16号+いしづち16号」が待避していた。壬生川駅では松山行きの4539Mを追い越す。今治には今治城があるが今回はPass。しばらく先の大西駅で「しおかぜ16号+いしづち16号」と交換。というわけで、運転停車が一度もない列車だった。瀬戸内の眺望に見とれていると、太陽石油の製油所の前を通り過ぎる。なぜここに...とふと思う。菊間駅で観音寺行き4534Mと交換、最後の三津浜駅でも西条行き4536Mと交換して、終点の松山駅に到着。13:14着だが、車内清掃をすばやく済ませて13:26に「しおかぜ20号+いしづち20号」として来た道を戻るという忙しい車両。降りるついでに乗客を数えてみると...
・8号車グリーン席7人(定員18人)、指定席5人(16人)
・7号車指定席6人(68人)
・6号車指定席8人(64人)
・5号車自由席17人(64人)
・4号車自由席13人(47人)(ここまで「しおかぜ」)
・3号車自由席19人(56人)(ここから「いしづち」)
・2号車自由席12人(64人)
・1号車指定席9人(48人)
というわけで乗車率21%(グリーン席39%・指定席14%・自由席26%)。見ていると、新居浜駅あたりまでは降車客が多いが、そのあたりから先は乗車客も多くなっていった。岡山・高松対松山だけではなく愛媛県内の流動もあるようだ。指定席の乗車率が低いのは自由席が空いているというのが知れ渡っているためか。グリーン車の乗車率がそこそこなのはJR四国はグリーン車の割引制度が多いため? 今話題の中国の方もいらっしゃった。

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自由席に残る、未改装の座席。

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グリーン車とあわせて2004年~2006年に改装された指定席。シートや床材が変わった。

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ゆったりとしたグリーン車。


駅構内で昼食をとるが、振り子車両のおかげでその店まで揺れていた。その後松山市内に繰り出す。
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