「四国 855.2km」 (1) [旅行記]

2011年2月21日(月)から2月23日(水)にかけて四国一周を敢行した、その記録。目的は、JR四国全線乗りつぶしと松山の伊予鉄道市内線、そしていくつかの城。あとは興味なし。


前日の20日(日)の夜、名鉄バスセンターから高松・丸亀行きの夜行バス(さぬきエクスプレス名古屋)に乗り込む。定刻通り23:10発。名鉄バスと四国高速バスの共同運行だそうだが、この日は四国高速バスだった。車内はほぼ満席。夜行バスでは眠れないのが常だが、近くにいらっしゃった정남氏(仮名)の鼾でさらに眠れず、多分睡眠時間20分。

高松駅前着は06:05の予定だが、翌朝は05:40着に。早く着いたものの夜明け前で何もできないので、とりあえず朝食をとる。駅舎のベンチで時間を潰すが、以前行った高知駅と同様に、開放的なつくりの駅舎のおかげで寒い。四国は暖かいため夏はこのほうが涼しいのだろうが、今日は寒い寒い。

日が昇ってきた6時半ごろから動き出す。手始めに高松城跡(玉藻公園)を一周し、重文の月見櫓・水手御門・渡櫓と艮櫓を見て回る。天守閣を再建する計画があるそうだが、未だ成らず。この城の外縁を通るのが高松琴平電気鉄道(ことでん)琴平線。少し立ち止まって、踏切から2列車撮影。

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1200形の2両編成、琴平線の滝宮行き。

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600形の2両編成、長尾線の長尾行き。

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高松城の「月見櫓」。左側に水手御門・渡櫓があり、反対側から撮影するのが普通だと思うが、それでは逆光。


この後高松駅へ入る。丁度サンライズ高松が回送で出発するところだった。2000系・8000系・5000系・121系・113系等を撮影して回る。

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「サンライズ高松」。285系I5編成なのでJR東海所属の編成。

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「いしづち」8000系。

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「マリンライナー」でやってきた5000系M4編成。


伊予西条発高松行の特急「いしづち4号」が08:11にやってきた。2000系5両編成のうち、2両だけが折り返しの特急「しまんと5号」となって高知へ向かい、残りの3両は車両基地へ引き上げる。「南風」と併結しない編成だが、県都間を結ぶのに2両編成で充分だというのだから驚きだ。編成は前(高知側)から2154+2119。08:25発。見事な加速で驀進するが、その分エンジン音と揺れが大きいのが欠点。カッ飛ばしてすぐに坂出。高架橋の造形に感心しているとあっというまに宇多津を通過し、08:45丸亀着。降りるついでに乗客を数えてみると、1号車指定席4人(定員28人)・自由席11人(定員24人)、2号車自由席24人(自分を含む、定員52人)で、乗車率は38%(指定席14%・自由席46%)。丸亀で10人ほど降りていった。

20110221_2000.JPG
「しまんと5号」、丸亀駅にて撮影。

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