「第一次北陸遠征」 (4) [鉄道]

浦山駅で途中下車して撮影タイム。浦山から一つ戻った栃屋駅までふらふら歩いていくつかの列車を撮影する。中でも気に入った撮影地はココ(地図)。また行きたいものだ。

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16010形第1編成(モハ16011+16012)。

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14760形第2編成(モハ14763+14764)。

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山をバックに走る。10030形第6編成(モハ10041+10042)。

日没迫るにつき撮影を打ち切り、栃屋駅から本線を乗り潰す目的で16:28発の普通に乗車。車両は元京阪3000系の10030形第7編成(モハ10043+10044)だ。年季の入った赤いクロスシートに腰掛けて終点宇奈月を目指す。

このあたりはいわゆる扇状地の典型例(黒部川扇状地)。愛本駅手前のトンネルが扇の「要」で、田園地帯(この時期は雪原)から黒部川沿いの渓谷へと一挙に車窓が変わる。その愛本駅、旧宇奈月町役場の近くで特急停車駅でもあるが、駅脇の変電所がやたらと目立つ。そんな不気味な駅である。

黒部川沿いの急勾配を登り切って終点宇奈月温泉駅には16:48着。著名なトロッコ黒部渓谷鉄道との乗換駅だが同鉄道は冬休み中。シートをかぶった車両が雪に埋まっている。折り返しまでしばらく時間があるので温泉街をふらふら。日没後の薄明るい時間帯で温泉客は見当たらないが、旅館の入り具合は如何ばかりであろうか。駅から坂を下って黒部川に架る県道の橋まで歩く。

宇奈月17:24発の富山行き普通に乗車。車両は先ほどの10030形第7編成で、居眠りしながら富山へと帰る。電鉄富山18:56着。

夜になっても富山市内は暖かいので、宿に荷物を置いて再び出陣。富山行き列車に乗車中、途中でALPS EXPRESSと交換したことに気づいたので、時間を計算して電鉄富山駅に出向くと予想的中でホームに停車中。後発列車ということでまだ乗客ゼロ、遠慮なく隅々まで車内を観察する。稲荷町駅まで出て夜の車庫を眺め、再び富山駅前に出て市内線を少し見物して、この日は終わった。

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夜の駅にたたずむ “ALPS EXPRESS”
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