撮影日誌 2012-07-25 (2) [鉄道]

2012年7月25日(水)の記録、続き。

ジョイフルトレイン「サロンカーなにわ」による「欧亜国際連絡列車100周年記念号」は、京都駅東方の跨線橋の下を 11:46 に通過(外線)。牽引機はトワイライトエクスプレス塗装のEF81形113号機であった。同機は勿論「なにわ」の専用機ではないのだが、塗装をあわせるためにわざわざトワイライトエクスプレス塗装の機関車が選ばれているのだろう。

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京都駅を出発した「欧亜国際連絡列車100周年記念号」。

この後京都駅へと急行し、12:10 発の特急サンダーバード17号に乗車。「なにわ」は米原経由と遠回りして敦賀へ向うので、余裕をもって先回りできる。敦賀 13:02 着で、「なにわ」は 13:55 着。

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展望室・ラウンジの1号車・スロフ14形703。

停車中の「なにわ」を一通り観察。大阪への回送シーンを撮影すべく、一足先に新疋田駅へと向うのだが…。

新疋田駅での撮影は2度目。下りホームで「なにわ」を待つ。「なにわ」までに、上り線は、貨物列車と特急列車が計5本やってきた。
・EF510-16 - 4076 貨物・八戸貨物→百済
・683系S編成 - 10M 特急しらさぎ10号名古屋行き
・683系T43 - 4026M 特急サンダーバード26号大阪行き
・683系W35 - 4028M 特急サンダーバード28号大阪行き
・683系S24+S11 - 12M 特急しらさぎ12号名古屋行き

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EF510-16 率いる貨物列車。

この後やってきた特急サンダーバード30号が、上下列車が“被って”撮影不能になったのが悲劇の暗示であったか。そうしているうちに案内係の社員氏がやってきて「サロンカーなにわ」返却回送(上り列車)は 16:41 通過と伝える。…が、その1分前に下り貨物列車が通過するというのだ。もしや…と思ったが、その予想は的中してしまった。

16:40、EF510-3 率いる貨物列車(3095 松山→金沢(タ))が下り線を通過。コンテナ車が長々と通過していく、まさにその間に、上り線を「なにわ」が通過していった。下りホームにいた100人(?)は全滅したのだろう、思わぬ頑敵であった。これほど貨物列車が恨めしく思えるときは二度となかろう。とはいえ、個人的にはなぜか、彼は愉快な感情を残していったのであった。

貨物列車の後方が空のコンテナ車であったため、自分のいたポジションからは何とか、「なにわ」の後姿を撮影できた。なんとか気分を維持できたのはこれのせいだろう。

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「サロンカーなにわ」の後姿。

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