東北旅行記5. 「弘前→八戸」 [旅行記]

弘前の街は、一面の雪…なはずはないが、歩道に雪が積まれている程度に雪が残っている状態。駅前からバスに乗って、一路弘前城へ。

城内は一面の雪、といっても大袈裟ではない。除雪はされないようなので、歩くのに一苦労だ。城内北側の広場(?)は雪原になっていた。雪のままならいいが、融けつつある、ということで雪の薄い場所はグチャグチャ。歩きにくいことこの上ない。弘前城は天守、櫓3棟、門5棟が重要文化財だそうで、すべて見て回る。小ぶりの天守は、見慣れた堀側からのアングルではなく、逆から見るとただの櫓に見える。

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城から駅へは徒歩で戻る。途中、中央弘前駅に立ち寄る。ここは弘南鉄道大鰐線の起点。終点大鰐まで乗ることもできたが(大鰐からJRで弘前へ)、弘前城の雪と苦闘していたせいで時間がなくなっていた。駅のストーブで暖を取ってからリスタート。1.5kmほどさらに歩いたが、遠回りだったことを後で知る。


弘前駅で小休止の後、青森県を横断する大移動開始。まずは、特急「つがる53号」に乗り込む。弘前17:35発。大館発青森行きの中途半端に見える特急列車で、需要あるのかと思えたものだが、弘前からの乗客も多い、そして車内にいた乗客も多い。

車両は、所定のE751系ではなく予備車なのか485系3000番台の4両編成。1号車側からクロハ481-3021・モハ485-3049・モハ484-3049・クハ481-3005であった。例の如く車内を巡ると、1号車の半室グリーン車は2+2×4列の定員16人に対して乗客0、普通車指定席は2+2×9列の定員36人に対し乗客3人。2号車指定席は2+2×18列で定員72人、乗客9人。3号車自由席は2+2×16列で定員64人、乗客17人。4号車自由席も定員64人で、乗客22人。自由席偏重なのは短距離列車故だろうか。乗客計51人で乗車率は20%だが、自由席だけなら30%。

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新青森駅18:03着。先発の東京行き「はやぶさ6号」を見送っての出発となるので、余裕の接続時間がある。乗るのは18:28発「はやて40号」。待っていたのはE2系J73編成で、2010年増備組の1本。コンセントがあったりと仕様が変更されているのが判る。「はやて」は全車指定席だが、自由席のある「やまびこ」を運転しない新青森~盛岡は特定特急券で乗車可、空いている席ならば座れるのだが、デッキで立つ人が多いのは着席可が周知されていないのか、指定席には座りにくいからなのか。

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E2系J編成の座席。車両によって、シートの色が紫系、グレー系に分かれる。

七戸十和田駅にも停車して八戸18:56着。駅直結のホテルメッツで1泊することに。

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