「和歌山」 (1) [鉄道]

5月17日(火)。行きはJRではなく私鉄経由で。始めは近鉄アーバンライナー。近鉄名古屋駅07:00発に乗り込む。”next”こと21020系の6連だった。定刻どおりに5番線を発車。3号車の29番が当たった。乗車率は50%ほど。座席の幅をできるだけ広げたためか、窓枠の物置はなく、小さな物入れが1箇所ずつあるだけでやや物足りない。座席背面の大型テーブルはなくインアームの小型テーブルしかないため、こうやってノートパソコンをいじるのには若干不便。座席そのものは間然とする所なしとして可、か。

名阪ノンストップではなく津にも停車。山地を越えて奈良県を過ぎ、気づけばすでに大阪である。先行列車に追いついたのか、俊徳道駅ホームに止まりそうになる。鶴橋駅手前でついに止まりそうになるがそれでも止まらない。意地なのか?そのためかわずかに遅れて09:15大阪難波着。

南海電車に乗り換えるべく構内を移動。「やしきたかじん」発見、あぁその番組なら名古屋でも...。写真を撮りそうになったが非関西人然としているのでやめる。ついついエスカレーターで左側に立って、邪魔になる。大阪で大体の人が右側に立つのは、新大阪駅の新幹線ホームのそれぐらいか...。歩き回って南海難波駅に到着。

ここから南海電車、特急サザンに乗り込む。09:45発。7100系4連の自由席車と10000系4連の指定席車からなる。折角なので指定券を買って指定席へ。4号車51番をあてる。指定席の乗車率はすこぶる低いようで、1・2号車は意図的に空けているようだ。今時喫煙席があるのかと驚くが、トイレがあるのがその3号車の前側である。ということで、4号車からトイレへ行くには喫煙席を通り抜けなければならず、苦。日陰側の席を優先的に割り当てるという粋な計らいがあっただけに、この構造は残念。車両は1985年製とのことで、リクライニング・シートも古めかしい。新車が出るという話も納得。

20110517_n10000-seat.JPG
南海10000系の座席。

大阪湾を眺め、山脈を越えると和歌山。定刻どおり和歌山市駅10:42着。ここまで253.9km。

タグ:近鉄 南海
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