京葉線遠征

2010年9月6日（月）のこと。京葉線の撮影スポットである東京（千葉県）・舞浜駅へ遠征。駅の眼下に広がる「ディズニー楽園」は月曜日にもかかわらず盛業中。さすが、恐るべし。


京葉線の主力205系。京葉線用の10連と武蔵野線直通用の8連（帯色が異なる）があり、さらに先頭車形状が2種類ずつあるので、4パターンが走る。上の写真はモデルチェンジした先頭車両を繋ぐ京葉線10連。その他3パターンはここにまとめた。京葉車両センター（千ケヨ）に10連17本計170両、8連40本計320両、合計490両が所属するそうだ。


関東ではてっきり引退したものだとばかり思っていた201系。残り10連4本計40両。


E231系だと思っていたが...調べてみると209系500番台。千ケヨに10連4本計40両が所属。


これから増備され、201系・205系を淘汰するというE233系。千ケヨに10連2本計20両が所属（2010年4月時点）。250両（10連25本?）投入されるとのことだから、201系・205系・209系の10連25本を置き換えるのだと思う。209系は8連化されるとのことなので、武蔵野線205系の非VVVF車が丁度4本あるからそれと交換するのか。いずれにしても、京葉線の豊富なバリエーションを観察できるのもこの先長くはない、か。


10時丁度に東京駅を出る外房線特急「わかしお5号」はE257系の10連でやってきた。ちなみに1時間後の7号は5連だった。この日は平日なので、日中の内房線特急「さざなみ」はすべて運休。よって1時間に1本しか特急が来ないので残念。普通に考えて内房線沿線の方が外房線沿線よりも需要が多そうだが（新日鉄君津等大規模工場が林立するため）、高速バスに完敗しているのか（ちなみに高速バスは東京駅・羽田空港から新日鉄君津の正門前までダイレクトで走っているそうだ。目的地へのアクセスの相対的な悪さに東京駅京葉線ホームの不便さが加われば、凋落は当然か）。


特急削減で出番が減ってしまった感のある255系。特急「わかしお10号」で東京駅へ帰り、折り返し9号の運用には就かずに回送列車でやってきた。日中に9両固定編成は過剰そう。次の出番は夜か？

タグ：JR東日本 京葉線 武蔵野線 205系 209系 E233系 255系 E257系 舞浜駅