1989年3月11日改正 (2) [鉄道]

雨と暇の無さでなかなか遊んでられない今日此の頃。


時刻表話の続き。1989年3月11日改正時点では全国的に急行列車網が維持されていた。東海地区ではこんなもん。

急行「東海」が健在。東京・静岡間で1日2往復だ。停車駅は新橋(2・4号)・品川・川崎・横浜・大船・藤沢・平塚・国府宮・小田原・湯河原・熱海・函南(1/4号)・三島・沼津・吉原・富士・新蒲原(1/2号)・蒲原(3/4号)・清水。グリーン車自由席2両のほかは普通車自由席という自由な11両編成で運転。

急行「あさぎり」は新宿・御殿場間に4往復。JR線内の停車駅は松田・山北・谷峨(1/6号)・駿河小山とほぼ各駅。全車自由席。

急行「富士川」は静岡・甲府間に4往復と三島・甲府間に1往復(7・4号)。停車駅は清水・蒲原(3・5・9/6・8・10号)・新蒲原(1/2号)/沼津・吉原・富士・富士宮・西富士宮・芝川・内船・身延・下部・甲斐岩間・鰍沢口・市川本町・東花輪・南甲府。全車自由席の4両編成で運転。

高山線では、特急「ひだ」を補完する急行「のりくら」がある。「ひだ」は高山・飛騨古川までだが、「のりくら」は富山まで運転する。本数は名古屋・富山間2往復、名古屋・高山間1往復(5/1号)。停車駅は尾張一宮・岐阜・鵜沼・美濃太田・白川口・飛騨金山・下呂・飛騨萩原・飛騨小坂・久々野・高山・飛騨古川・猪谷・笹津(3/6号)・越中八尾・速星。グリーン車指定席1両・普通車指定席2両(または1両)・自由席3両(または4両)の6両編成ないしグリーン車指定席・普通車指定席各1両と自由席2両の4両編成で運転。
また、大阪・飛騨古川間に急行「たかやま」が1往復ある。停車駅は京都・大津・石山・草津・近江八幡・彦根・米原・大垣・岐阜・鵜沼・美濃太田・白川口・飛騨金山・下呂・飛騨萩原・飛騨小坂・久々野・高山。グリーン車指定席・普通車指定席各1両と自由席2両の4両編成。

関西線の急行「かすが」も健在。名古屋・奈良間で1往復ある。停車駅は桑名・四日市・亀山・柘植・伊賀上野。指定席・自由席各1両の2両編成で運転。

夜行急行「ちくま」が大阪・長野間で1往復。停車駅は大阪・新大阪・京都・大津・米原・岐阜(長野行のみ)・名古屋・木曽福島・塩尻・松本・聖高原・篠ノ井。客車で、B寝台3両・指定席1両・自由席2両の6両編成で運転。ただし、指定席2両・自由席3両の8両編成になる日もあるとか。

大量の東海道線寝台特急群の末尾には寝台急行「銀河」(東京・大阪間)がある。上り列車のみ0時代に名古屋停車。その代わり、下りは5時代に岐阜に停車している。

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