春日井駅 (2)

【貨物列車研究 No.3-1 第673列車・第670列車】

2010年6月28日（月）の、春日井駅の入換作業の観察記録。

まず、09:33に、王子製紙専用線から当日発送分の貨車（コンテナ車4両、ワム380000 12両）を引き連れて、スイッチャーが駅に到着（昨日掲載の写真はこのときのもの）。3番線の南方にある3本の側線のうち、一番南の側線に貨車を留置し、スイッチャーは一旦工場へ帰る。荷票によれば、ワム380000は武蔵野線の新座貨物ターミナル駅（埼玉県）のIPC（「飯田町紙流通センター」のこと）へ向かうようだ。

定刻通りの10:04、工場へ回送する貨車（コンテナ車4両、ワム380000 10両）を率いて第673列車が駅に到着。1番線と2番線の間にある中線へ入る。今日は、新鶴見機関区のEF65 1093が牽引機だった。


何本か列車を見送った後、10:36に入換作業開始。上下本線を支障する大掛かりな作業である。まず中線から下り本線に入り、神領方面へ引き上げる。下り本線上に停車した後、推進運転で上り本線へ渡り、側線へ入る。10:41、3番線に隣接する側線へ貨車を留置し、入換作業は終了した。その後スイッチャーが再び工場から来、10:48に貨車を工場へ引き取っていった。

残念ながら観察はここまで。当日発送の列車の出発は見送れず。この後、当日発送の貨車は第670列車として12:32に春日井駅を出発する。

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