東北旅行記9. 「はやぶさ」 [旅行記]

筆遅し。No.8を飛ばして先にNo.9。

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宮古15:53発の山田線普通で、来た道を盛岡へと戻る。車両は往路と同じキハ111-114+キハ112-114だが、2両編成で往路はくっついていたキハ110-138は残留したらしい。車内は予想通り往路より多いのにも拘らず、である。居眠りしながら盛岡までの2時間を過すが、退屈極まりない。往路と同様雪で徐行したらしく、2分遅れて盛岡18:02着。

盛岡で1時間休憩をとって、「はやぶさ6号」に乗込む。初期の計画では起点新青森から乗りとおす予定であったが、盛岡からに。19:04発。20分前に「はやて38号」が出たのにもかかわらず、乗車率は高めで驚く。おかげで座席の写真を取れずじまいで、いつかのリベンジが必要になってしまった。車両はE5系U2編成がやってきた。

窓側の座席を確保できたものの外は既に暗い。暇つぶしに、iPhoneで現在地を確認しつつ、駅の通過時刻を測ってみた。仙台まで、結果は概ね以下の時間であった。
・19:04発 - 盛岡
・19:13通 - 新花巻
・19:16通 - 北上
・19:20通 - 水沢江刺
・19:25通 - 一ノ関
・19:30通 - くりこま高原
・19:35通 - 古川
・19:47着 - 仙台
盛岡~仙台間171.1kmを43分で走破するのだから平均速度は238.7km/hなどと算出してみる。両端をのぞいた新花巻~古川間99.3kmは22分、速度は270.8km/hと出る。最高速度300km/hを出しっぱなしではないなどと判る。なるほど。

仙台以降も同様に通過時間を計測して暇つぶし(さらに細かくなって秒単位で計測した暇さ加減である)。
・19:49発 - 仙台
・20:01通 - 白石蔵王
・20:07通 - 福島
・20:16通 - 郡山
・20:23通 - 新白河
・20:29通 - 那須塩原
・20:38通 - 宇都宮
・20:45通 - 小山
・20:58着 - 大宮
・21:00発 - 大宮
・21:19通 - 上野
・21:24着 - 東京
仙台~大宮間は294.1km。69.5分で走破したので、平均速度は253.9km/hと出る。最高速度は宇都宮以南は300km/hではなく275km/h。ということで福島~宇都宮間だけを見ると平均282.8km/hとほぼ最高速度で走ったことが判る。最後の大宮~東京間は110km/h制限なので新幹線らしくない(それでも十分速いが)スピード。

上記の通り東京駅には21:24着。名古屋行きの東海道新幹線は22:00発の「ひかり533号」(名古屋23:49着)が最終だが、それよりも1本前の便に乗りたいがために東京駅を疾風の如く駆け抜ける。多大な代償を払いつつも(体力がないゆえ)、乗り継ぎ時間が僅か6分しかない「ひかり531号」に乗車成功。無事、東京を21:30発。品川あたりまで反動で息を切らしていたが…。

名古屋23:24着。こうして総延長2580.8km(営業キロベース)の東北遠征は無事に終了したのであった。

E5U3+E3R10.jpg
後日撮影のE5系(ただし「はやて」)。
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