「富士遠征」 (2)

富士駅から隣の吉原駅へさっと移動。日本製紙富士工場鈴川の専用線の所在地でこっちがメインなのだが...。

吉原駅に着くと、上り線側の側線に富士駅で見たEF210-106（静岡貨物発吉原行きの560列車を牽引）が留置されていた。そして入換機のDE10 1726がコンテナ車2両とワム38000 2両を繋いで待機中であった。14:41に越谷タ発稲沢行きの3461列車が到着。牽引機はEF66 103で、ワム38000 10両を引き連れてきた。おそらく新座タ→春日井の返空輸送であろう。


吉原駅副本線に到着する3461列車。

3461列車の到着を待って、『鉄道ファン』の情報通り15:00丁度から入換作業開始。DE10 1726が工場へ貨車を持っていくので、先回り。

工場へ貨車を運び入れるDE10 1726。

専用線のスイッチャーは...工場内のゲートから外には一切出てこない。私有地の駐車場で観察できるところがあるそうだが、私有地に入るのが忍びない、そしてその駐車場がどこだかわからず、最寄の踏切から望遠を効かせて撮影。やむなし。綺麗な写真は『鉄道ファン』2011年4月号で。

工場のスイッチャー（超望遠）。

DE10が工場から引き出してきたのはコンテナ車2両のみ。3461列車に繋いでいく...と思いきや、その脇の側線に置いたままであった。17:27発・静岡貨物行きの561列車でEF210とともに去るのだろう。DE10がエンジンを切って止まってしまったので、これ以上動きなしと判断し引き上げることにした。3461列車はこのあと16:55に、2時間の停車時間が全く無意味なまま次の停車駅富士へ向かっていたはずである。

吉原駅16:14発の455M（211GG4+SS3）で浜松へ、浜松18:28発の967M（311G12）で、そして豊橋から名鉄に乗り換えて帰名した。

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