王子製紙春日井工場専用線 (1)

【専用線研究 No.3-1 王子製紙専用線（春日井駅）再】

「いつまでもあると思うな...」と書いたので、早速あるうちに観察。とはいえ暫くは安泰そうな、王子製紙春日井工場の専用線である。春日井駅、2011年6月3日（金）の観察記録。去年の記録はNo.1&No.2&No.3。


出遅れたので、駅到着は10:20頃になってしまった。去年の記録 (No.1) にあるとおりだとすると9:30頃に専用線の貨物列車は到着、本線の貨物列車も10:04に駅に到着しているので、出荷分の貨車も到着分の貨車も既に双方止まっている。
到着分の貨車は、牽引機EF65 1041を先頭に、2つのホームの間にある中線に停車中。先頭側（多治見側）から、コンテナ車4両（コキ106-834, 104-2272, 104-2648, 104-1097）と、ワム380000が19両（134, 473, 052, 469, 221, 209, 127, 105, 081, 309, 306, 498, 002, 009, 418, 245, 371, 230, 332）。
発送分の貨車は、最も外側の側線に停まっている。ホーム番線でいう1番線が下り本線、2番線が上り本線なので、4本ある側線を本線側から順に上り1番線…とここでは呼ぶことにする（正式ではないかもしれない）。このルールに則ると外側の側線は上り4番線。専用線のスイッチャーは既にいない。こちらはコンテナ車4両（コキ104-1299, 104-1553, 106-1004, 104-1808）とワム380000が10両（244, 379, 447, 064, 492, 317, 168, 307, 439, 490）。


名古屋行き上り626M（春日井10:36発）をやり過ごしてから入換作業開始、中線から動き出す (10:38)。やはり中線から下り本線に入って、遠くで一旦停止 (10:40)。推進運転で発車 (10:41) し、上り本線を横切って上り2番線に停車した (10:44)。上り2718M（春日井10:45発）がすぐにやってくるが、少し干渉したか。上り2番線に留置された貨車は、ブレーキホースを切る作業を終えると、王子製紙のスイッチャーがやってきて工場へ引き取っていった (10:53)。

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上り4番線に留置中の、発送分の貨車。コキ4+ワム10の計14両。


中線にて待機する、春日井終着の貨物列車（第673列車）。


入換作業開始、下り本線に一旦引き上げ。画像右端に突き出る線路が上り2番線に繋がるの。


上り2番線に到着。先頭の牽引機はEF65 1041。

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専用線研究
・No.1 : 王子製紙専用線ほか
・No.2 : 三菱化学専用線（塩浜駅）

タグ：専用線 貨物列車 春日井駅 EF65