「四国 855.2km」 (7) [旅行記]

12:18甲浦発5540Dで再起動する。乗客はなんと1人だけ。貸切状態だったが、宍喰駅で高校生らしきが1人乗車してきたので安心する。海部12:30着。おばあさんが1人乗ってきたので、乗客1人で甲浦へ戻っていくようだった。阿佐海岸鉄道、経営状態が悪いと聞くが、残念ながら永くは持たないだろう。

海部12:33発4554Dで牟岐へ。車両は先程と同じく1506だが、甲浦に行っている間に牟岐・海部間を1往復している。乗客は2人、どちらも阿佐海岸鉄道からの乗り継ぎ。やはり阿波海南駅で2人追加。2つの駅はやはり停車しただけで、牟岐12:47着。

ここから特急「むろと2号」で徳島へ戻る。「むろと1号」の折り返しなので車両は同じ。途中、阿南で牟岐行き4551D(1500形単行)と、羽ノ浦で阿南行き4553D(1500形単行)と交換、南小松島で徳島行き4552D(1500形単行)を追い越し、中田で牟岐行き4557D(キハ47形2連)と交換。「折り返すための列車」といった様相で乗客はごくわずかで、乗降のない途中停車駅も多数あった。牟岐発の時点で1号車自由席7人・2号車1人(自分だけ)で乗車率6.5%(指定席0.0%・自由席7.4%)。徳島着の時点では、1号車自由席6人・2号車5人で乗車率8.9%(指定席0.0%・10.2%)になっていた。徳島14:01着。


徳島で小休止ののち、鳴門線。14:56徳島発鳴門行き4964Dに乗り込む。ワンマン仕様のキハ40形2106の単行だった。吉成駅で徳島行き4967D(キハ40系)と交換、勝瑞駅で特急「うずしお13号」を待避し、鳴門線では特に何も無く終点鳴門駅到着、15:35。
時間がないのでとんぼ返り、鳴門15:42発4969Dで徳島へ戻る。次の撫養駅で高校生が多数乗り込んできて車内は一転賑やかに。池ノ谷で13分停車し鳴門行き966D(キハ47形2連)と徳島行き「うずしお15号」を待つ。吉成で高松行き362D(キハ47形2連)と交換。徳島着は16:28。

20110223_1232.JPG
徳島駅で停車中の1200形1232。

20110223_kiha47-1120.JPG
留置線で待機中のキハ47形1120(四国色)。

20110223_kiha185-1014.JPG
「むろと1号」→「むろと2号」で乗車したキハ185-22+1014の編成は、夕方の「ホームエクスプレス阿南」のヘッドマークを付けて留置されていた。写真はキハ185-1014側。

20110223_2425.JPG
発車を待つ「うずしお22号」、N2000系(先頭は2425)。

徳島からは岡山行き特急「うずしお22号」。N2000系の3連で、8号車2425・7号車2523・6号車2459。高松までの停車駅は三本松駅と志度駅のみと少なく、高松まで55分と「うずしお」の中では最速の列車である。徳島16:49発。次の佐古駅でさっそく徳島行き4353D(キハ40形単行)と交換、池谷駅でも徳島行き971D(キハ40形単行)と交換。板野駅では徳島行き「うずしお17号」(N2000系と2000系の2連)が待避している。板野から山越え区間で、海岸線に出るとまもなく引田駅。高松行き362Dをここで追い抜いたはずだが速すぎて気付いていない。隣の国道を走る車を颯爽と追い越して三本松駅に到着。高松行きの360D(1500形単行)が待っていた。志度駅では徳島行き「うずしお19号」(N2000系3連)と徳島行き363D(1200形2連)と交換。志度を過ぎるころから琴電志度線が見えてくる。屋島駅を過ぎたあたりから直線が多くなり、今までにないスピードを感じる。最高速度である130km/hを出しているのだろうか。栗林駅で引田行き365D(1200形)と交換し、高松の中心部を抜けて高松駅に到着、17:44。ここで下車することにする。混雑する時間帯のようで乗車率は50%以上はあっただろう。高松下車の乗客は多いが、そのまま岡山方面へ行く乗客もあり乗車率は30%ぐらいになっていたか。

コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

「四国 855.2km」 (6)「四国 855.2km」 (8) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。