「中国記」 (5) [旅行記]

三次で暫く休憩し、19:57発芸備線1881Dで三次を発つ。キハ47-81+1066の2連だった。日没後なので、仮眠タイム。終点広島の一つ手前の矢賀駅で対向列車待ちのため4分遅れて、広島駅に21:52着(4分遅延)。

この後、22:00発山陽本線388Mで宿のある三原へ向かおうと思っていたが、人身事故があったらしく山陽本線はダイヤが乱れている。まもなく発車とのアナウンスがあった21:20広島発岡山行き386Mに飛び乗ることに。115系3000番台の4連(クハ115-3007+モハ115・114-3007+クハ115-3107)だった。三原に23:10頃到着。安さに惹かれて宿は「センターホテル三原」。

翌日(8月27日(金))の最初の列車は、三原06:39発山陽本線324M。JR西日本色の115系7連だった。これで福山駅へ。07:11着。福塩線の227Mは福山07:18発で、105系だと思っていたが、115系湘南色の3連(クモハ115-323+モハ114-359+クハ115-408)だった。折り返しの列車が赤穂線直通だから105系ではないのだ、と後でわかった。227Mは通学客で混雑。ホームのせまい、終点府中駅では写真を撮るヒマもなく、人の流れに押されて次の列車へ...。おかげで115系も105系も撮れずじまいだ。

20100827_kiha120-322.JPG
福塩線のキハ120-322。終点三次駅にて。

府中から先は非電化区間。府中発三次行きの1725Dはキハ120-322が充当されていた。乗客は多いほうで、20人以上はいたようだ。府中から平野は途切れ、芦田川沿いを登っていく。川に近接する区間は、やはり30km/h前後に原則するようで、遅い。下川辺~中畑間3.9kmが9分もかかる。ただ、八田原ダムを迂回する、河佐~備後三川間の八田原トンネル内ではそれまでにない高速度を出していた。河佐~備後三川間7.5kmも9分だ。備後三川以降も川沿いを登り、川から離れてゆるい勾配を越えると上下駅。上下駅からは上下川沿いを走るが、上下川は江の川水系で瀬戸内海ではなく日本海に注ぐので、上下駅手前のその坂道が分水界だということになるらしい。市町村境でもなく、判然としない。備後安田駅から上下川と別れ、「富士山」脇の急勾配を登り、トンネルを境に下ると吉舎駅。多くの乗降があった。吉舎からは馬洗川沿いを下る。川岸を走る塩町駅手前では大きく減速して、そのまま塩町駅に到着。塩町は福塩線の終点ながら、列車はそのまま三次駅へ。09:55着。
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